こんにちは、nocaです。
「写真は得意なのではなく、好きなだけ。」
Shutter Craftでは、そんな筆者の日々の暮らしで出会った「好き」や「面白い」や「写真の悩み」を、写真と共にお届けしています。
今回は、「老舗の味を写真に残す」をテーマにお話ししていきます。味を写真に残すなんて物理的に無理な話なのですが、旅の体験を形に残すという意味ではグルメも例外ではありません!
気軽に読んでもらえたら嬉しいです。
100年以上続く老舗「あつみ」

うなぎの本場として知られる静岡県浜松市で、明治40年(1907年)から100年以上にわたって愛され続ける老舗「うなぎ料理 あつみ」。
その歴史と伝統がつまった極上のうなぎ料理を求め、多くの方が足を運んでいます。
基本的には、事前予約は必須。今回は、たまたま立ち寄ったタイミングでキャンセルが出たとのことで、運よく入店することができました。
旅の醍醐味である「食」は、絶対に手を抜けませんよね。
今回は、そんな「あつみ」の魅力をクチコミなども併せてまとめてみました。
うなぎの味を引き出すこだわりの一品

定番の「うな重」。蓋を開けた瞬間に広がる、香ばしいタレの香りがたまりません。
「あつみ」のうなぎは、加工済みの白焼きや蒲焼き、外国産のうなぎは一切使用せず、国産、浜名湖産の「生」を仕入れて使用しているとのこと。
職人が一尾ずつ丁寧に捌き、関東風の蒸し焼きでふっくらと仕上げるのが特徴です。
また、甘すぎず、それでいて奥深いタレがうなぎはもちろんのこと、ご飯とも相性が抜群。一口また一口と箸が進む、まさに至福の味わいでした。
肉厚で香ばしく、それでいてしつこくない上品な味わいは病みつきになりますね。
濃すぎず、うなぎの味わいもしっかり感じられるこのバランスが本当にすごいです。

定番の「うな重」や「うな丼」はもちろんおすすめですが、うなぎの旨みをダイレクトに感じることができる「白焼」も気になるところです。
ちなみに、ご飯は1杯までおかわり無料!タレも追加してもらえるという嬉しいサービスも。

ドリンクには、柑橘とうなぎの相性が良いかなと思い、静岡産三ヶ日みかんを丸ごと使用したクラフト酎ハイを。


念のため、メニューの一部を載せておきます。
メインメニューは「丼」「重」に加え、「かさね」「白」があります。(価格帯は5,000〜8,500円)
お会計は、現金のみのはずなのでご注意ください。
また、料理の提供までに40〜60分ほどかかるとのことですので、時間に余裕を持っておくと良いでしょう。
店内で写真を撮る際のポイント
美味しいご飯は、綺麗に残しておきたいですよね。マナーも含め、気にしておいた方が良いことをまとめておきます。
- 光を意識する:席に座ったら、まず窓からの光や照明の当たり方をチェック。自然光が入る場所なら、料理をより魅力的に見せることができます。
- 引きで全体を撮る:料理だけでなく、お盆全体や器は勿論ですが、せっかくならお店の名前(今回は箸)も入れてみました。
- 寄りでディテールを強調:うなぎの照り、焼き目の香ばしさ、など美味しそうな部分に焦点を当てて寄ってみましょう。
- 箸上げで躍動感を:定番の構図なので、試してみるのもあり。
- お店に一声かける:近年、SNSが主流になり撮影することが当たり前になりましたが、スタッフに「写真を撮ってもいいですか?」と一声をかけておくことをお勧めします。
- 他のお客さんの迷惑にならないように:写り込みには気をつけましょう。
一般的なマナーを守りながら、料理が最高に美味しいうちにいただきましょう!
実際に訪れた人の声(口コミ)
Google先生に「あつみのクチコミ」を調べてもらったところ、「最高のウナギ」「本当に美味しい」「今まで食べた中でダントツで1番」といった声が多数寄せられてるそうです。
- 「値段は決して安くないが、一口食べればその理由がすぐに分かる。ふっくらと蒸されたうなぎは外は香ばしく、中は驚くほどとろける!」
- 「特に白焼が素晴らしい。今まで蒲焼ばかり選んでいたことを後悔するほど。」
- 「開店前から並んだ甲斐があった。待って食べるうなぎは格別。」
- 「タレが美味しくてご飯が進む。ご飯のおかわりもできて大満足。」
- 「接客も丁寧で、居心地が良い。」
※Google調べ
Google調べになるのであくまで参考にはなりますが、筆者としても大満足なうなぎ料理を食べることができたと思っています!
浜松のうなぎ料理のクオリティの高さに驚くばかりです。
予約してでも、待ってでも食べたい「あつみ」のうなぎでした。
「あつみ」へのアクセス・予約方法
- JR浜松駅北口より徒歩約6分、遠州鉄道新浜松駅西口より徒歩約2分。
電話予約と当日順番表を取りに行く2つの方法がありますが、基本的には電話予約がおすすめです!
人気店ゆえ、特にお昼時や週末は混雑が予想されます。時間には余裕を持って、最高の食体験をぜひ。