こんにちは、nocaです。
「写真は得意なのではなく、好きなだけ。」
Shutter Craftでは、そんな筆者の日々の暮らしで出会った「好き」や「面白い」や「写真の悩み」を、写真と共にお届けしています。
今回は「限られた時間で弁天島の夕景を狙う!」をテーマにお話ししていきますね。
気軽に読んでもらえたら嬉しいです。
定番観光スポットとして有名で、かつ浜松駅からのアクセスも良いので空いた時間で夕景をぜひ楽しんでみてください。
▼使用したカメラとレンズ
・FUJIFILM X100VI
(35mm判換算で約35mm)
・SONY α7RV+FE 100mm F2.8 STF GM OSS
弁天島海浜公園を推す理由

東海道新幹線で通過することしかなかった弁天島海浜公園。
実際に行ってみてとても満足度が高かったので、まずはポイントをご紹介します。
簡単に綺麗に撮影できる要素が多い


弁天島海浜公園といえば、シンボルである赤い鳥居が特徴的です。被写体にならないわけがありません。
また、鳥居は湖面に立っていることもあり、リフレクションの要素も取り入れやすいと思います。
空・湖・鳥居・夕日の組み合わせで、いろいろな角度から撮影を楽しめるスポットなんです。

さらに、電車好きに特におすすめしたいのが、弁天島駅と新幹線のコラボ。
新幹線は弁天島駅には停車しませんのでものすごい勢いで通過していきますが、こういった撮影が楽しめるのも魅力の1つかなと考えています。
浜松駅からのアクセスが良い

主要駅となる浜松駅から弁天島駅までは、電車で12分とものすごくアクセスが良いです。
Googleマップによれば、弁天島駅から公園の入口までは徒歩2分と出ましたので、本当に近いですね。
私は、出張時でも空いた時間があればカメラを持って撮影スポットに足を運んでいたので、この距離感はポイントが高いです。
また、カメラを楽しむだけでなく、隙間時間で気持ちをリフレッシュできるのもおすすめしたい理由です。
弁天島海浜公園でチェックしておきたい撮影シーン
撮影した画像をもとに、いくつか紹介したいと思います。
淡い光を撮る

FUJIFILM X100VI
赤く染まる太陽も綺麗ですが、「淡い光」を撮影するのはどうでしょうか。
必ずしも夕日が綺麗に見えるわけではありません。ただ、雲に太陽が隠れていたとしても、淡い光の時間帯を楽しむことができます。
光が雲に程よく遮られ、ほんのり赤く染まりながらも優しい光の時間帯を撮影してみました。
また、X100VIには「内蔵NDフィルター」が備わっているので、スローシャッターで撮影。湖面が滑らかになり、幻想的な雰囲気を出すことができたと思います。
夕日のコントラストを楽しむ

FUJIFILM X100VI
途中から強いオレンジ色の光が差し込んできました。これぞ夕焼け!
約35mm相当の焦点距離なので、夕焼けの濃淡をベースにリフレクションまでしっかりと収まったと思います。

SONY α7RV+FE 100mm F2.8 STF GM OSS
また、強い逆光で釣りを楽しむ人たちのシルエットが浮かび上がり魅力的だったので、焦点距離100mmのレンズで撮影してみました。
日暮の静かな時間を撮る


厳密には日没ではないのですが、強い光が収まり空がどんどん暗くなっていく瞬間を撮影してみました。
雲が多かった分、光の濃淡が綺麗に出てくれていたので、楽しく撮影をすることができたと思います。
隙間時間を最高の体験に!
今回は静岡県浜松市の弁天島海浜公園での撮影体験をご紹介しました。
次の出張や週末の小旅行で、ぜひカメラを片手に「自分だけの最高の冒険」を探してみてください。